公開されている他者のアニメーション用スキル集を読み、自作のデザイン用手順書「design-forge」に一部だけ取り込んだ。仕上げに独立した別AIへ厳格レビューを6回させたら、毎回新しいバグが出てきた。
なぜやったか
ある発信者が公開しているアニメーション設計のスキル集を見つけ、自作の手順書と比べてどう活かせるか検討したかった。取り込んだ後に、自分の目だけで品質を確かめる限界も知りたかった。
やったこと
- 公開スキル集(12個、合計約3,900行、MITライセンス)を全文読み、自作の手順書と比較表を作った
- 「競合ではなく補完」と判断した。相手はUIの動きやコンポーネントの手触りが主戦場で、自作はビジュアルの方向性・和文の組版・機械検証が主戦場だった
- 取り込み方を3案比較し、動きの頻度や速度の目安だけを要約して部分移植する案を選んだ。スキルごと丸ごと導入する案は、長いスキルが自動で起動してしまう副作用があった
- 独立したサブエージェント(別AI)に、移植前・移植後・元のスキル集の3つを厳格比較レビューさせ、指摘のたびに修正する作業を6回繰り返した
つまずいた点
- 1回目のレビューで、原典にない規則が紛れ込んでいたり、禁止事項が抜け落ちていたりする移植ミスが5件見つかった
- 2回目以降も、誤訳、実測データを汎用の目安が上書きしてしまう原則違反、減点の上限計算のバグなど、直すたびに新しい問題が見つかった
- 4回目には、境界ケースを33件自作してチェックツールに通したところ、明らかにおかしい値まで素通りする不具合が13件見つかり、検査方式自体を作り直した
わかったこと
- 自分(AI)による移植や修正が、新しい矛盾やバグを繰り返し生み出し続けた。レビューのたびに毎回10件前後の指摘が出て、終わりが見えなかった
- 「次に触るなら、これ以上コードをいじるより実案件で1回使ってみるほうが発見効率が高い」という結論に達した。自己レビューの反復には限界がある
- 相手側のスキル集にも、指示どうしの矛盾や和文表現と噛み合わない規則があった。公開物でも無条件に信用せず、自分の題材で検証する必要がある
次にやること
実際のデザイン依頼でこの手順書を使い、レビューでは見つからなかった不具合が出ないかを確かめる。