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16体を夜通し走らせて分かったこと

自社サイト(HP)の実装を「寝るので完成まで自走してほしい」とAI(Claude Code)に託し、16体のエージェントを並列で一晩走らせた。結果、トークンを約690万使い、品質のチェックやテストは整ったのに、画面の肝心な動きは未完成のまま終わった。

なぜやったか

前段でデザイン案は決まっていた。実装は分量が多く、UIやアクセシビリティなど専門分野ごとにAIを並列展開し、厳しいレビュー役が「基準を満たした」と判断するまで繰り返す方針で任せた。設定は「トークンの費用は気にしなくてよい」という強い指示にしていた。

やったこと

  • 仕様固めと実装を二段階に分け、実装はファイルの担当を分けて並列展開した
  • 文字の端をそろえる計算や書体の軽量化など、細部まで実測しながら判断させた
  • 品質を自動でチェックする仕組みを156項目分用意し、判定を人ではなく機械に任せる方針で進めた
  • 一晩(実働約9時間)で31回のコミット、テスト217件パスまで到達したところで作業を止めた

つまずいた点

エージェント1体あたり平均43万トークン、16体合計で約690万トークンを使った。にもかかわらず、文字が滑らかに動かず止まって見える問題や、導入のアニメーションが動いていない問題など、見た目に関わる肝心な部分が未解決のまま残った。「費用は気にしなくてよい」という設定に忠実に従いすぎ、並列数や検証の繰り返しを増やす方向にばかり振り切ってしまったと自己分析している。

わかったこと

  • 大人数を並列で走らせる前に、費用感を先に確認しておくべきだった
  • 品質チェックやテストの整備は進んでも、それだけでは「ちゃんと動いて見える」ことの証明にはならない
  • 台数を増やすほど良くなるわけではなく、絞り込んだほうが仕上がりに直結する部分もある

次にやること

同時に動かすのは1〜2体までにし、公開の妨げになる問題だけに絞って再開する。

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